⑥FX初心者のスワップ運用のリスク軽減法

 

FX初心者がスワップを狙った資産運用をすると

為替の変動による為替差損などで思わぬ大きな大損失を

招く可能性があります。ここでは特にFX入門者が安定した

スワップによる利益を得るために、取引のリスクを

軽減させる事に言及していきたいと思います。

 

【リスクを軽減させる事を考えたスワップ運用の考え方 】

リスクを軽減させるということは同時に大きな利益は期待できません。
しかしリスクを第一に考えるのであればレバレッジをかけない運用を
するということです。先ほどの様に急落したオーストリアドルの価値に
対してレバレッジを掛け過ぎたトレードをしてしまっていたらスワップポイント
利益はいくらか出たとしても証拠金不足で運用が途中でストップすることになります。

 

スワップポイントを狙う運用はほとんどの場合が長期の運用なのでレバレッジ
かけず取引することは必須条件になるのです。もう一つリスクを軽減させる方法としては、
他の通貨や商品先物等による資産分散をさせる方法です。このような取引方法は
「1つの通貨が下落してしまっても、変わりに他の通貨や商品や株が利益を出してくれるだろう」
と言う考え方で、一般的にリスクは小さくなる事が考えられます。

 

しかしサブプライムショックなど、100年に1度と言う呼ばれるような経済危機が
起こってしまうと通貨・商品・株など全ての価値が下がってしまいます。
そしてもしもそうなってしまったら全てを失ってしまうと言うリスクが有りますし
何よりも複数の金融商品に手を出す事は初心者にとって非常に危険な行為となります。
また、分散した運用は特に経験を必要とする資産運用となるので
FX初心者の方向きとは言えませんね。

 

最後は「取引を分散して行う」と言う方法になります。今回スワップ運用
考えられている初心者の方に提案したいのがこの運用方法になります。
取引を分散して行うと言うのは先に初心者がやりがちな取引を紹介した
リスクを考えていない取引では1回の取引で使った金額を複数回に分けて
取引をする事でリスクの軽減を狙うと言う方法です。

 

 

 

【FX初心者のスワップポイントを狙った資産運用】

それではFX初心者がどのようにしてスワップを狙った資産運用をすると
リスクが軽減する事ができるのか?について具体的な方法を紹介していきたいと思います。

 

例えば、オーストラリアドルが1ドルにつき、
85円・83円・77円取引がありそしてその3つの取引を行った後の
平均約定価格(取引を行ったオーストラリアドルの平均価格)をだします。

 

このように複数回に分けた取引を行う事により平均約定価格を
下げる事ができるので、1回の取引に対するストレスを分散させる事ができます。

「なんだ、ただの難平(ナンピン)?」と思われるかも知れませんが
これはナンピンとは全く違うものだと理解して頂ければと思います。

 

ナンピンとは下がっていく相場や上がっていく相場に対して
ドンドン取引を行っていく事により、平均約定価格を現在の
相場価格より有利な位置になるまでホールドし続ける取引手法となります。

 

このナンピン手法の弱点は何処までナンピンしていくのか分からない事
もしもナンピンして行っても相場が戻ってこなければ全て強制ロスカットになってしまいます。

 

しかし、この分散手法は根本的に1回の取引で入る予定だったものを
複数回に分けただけのもので、最初から計算の上で分散して
取引を行っているので全く訳が違ってきます。

 

一見やっている事は同じように感じられるかも知れませんが
分散取引は決められた計算された資産運用の中だけで動くため
中身が全く違う事を分かっていただきたいのです。
自分の持っているポジションが平均約定価格よりもオーストラリアドルの
価値は下に位置しているので、含み損を持った状況となっています。
しかし実際には、今後もずっとオーストラリアドルを持ち続けるということで
この後まだまだ決済取引を行わず、スワップがしっかり溜まってから決済したいものです。

 

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もちろんこの分散投資にも穴はあり
取引中に低金利通貨と高金利通貨の関係が逆転してしまって
スワップポイント分を支払う必要が出てきてしまったり
分散したにも関わらず平均約定価格が決済時の為替相場より
大きく上回ってしまっていて、大きな為替差損を出す可能性も否定できません。

 

金融商品と言う以上、100%安全と言う事は言えません
少なからずともこのように分散していく事で、FX初心者でも
取引のリスクを軽減できる1つの考え方として、覚えておきましょう。

 

この方法はもちろん低いレバレッジは必須の条件で
レバレッジを掛けずに行う事が理想となります。
あくまで投資は個人の自己責任となりますので
投資の際の参考材料として受け取ってください。

 

 

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